ウェディングレポート
Wedding Report
No.
46
K様♡C様
招待人数27名様
202111.21

アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。
会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。
スタッフ対応はいかがでしたか?
演出の内容やこだわったところはございますか?
未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。
アコルドゥは、お料理が本当に美味しいので、料理で日々の感謝をゲストに伝えたい方や、アットホームな結婚式を挙げられたい方には本当にお勧めの会場です。一生に一度のことですので、不安に思うことはプランナーさんへ相談することをお勧めします。一つ一つ解決してくださいます。料理が本当に美味しいので、フィッティングも締め付けが無理のないように希望されると良いと思います。
Cuisine Report

小芋のポタージュと一口のクロケッタ
一品目は新婦様のお父様が自家菜園で作られた小芋のお料理。せっかくの素材ですので、二つの仕立てでご用意しました。一つは優しい味の温かなスープ、もう一つは小芋と生ハムを合わせた一口のコロッケ。
季節の味と、お父様、新婦の想いの詰まったお料理でコースの始まりです。

二種の魚のタルタル キャビア添え 味噌と生姜とYouTube
一時期、コロナ禍で自炊が多くなったという新郎様。YouTubeで動画を見ながら魚の捌き方を研究したり、お料理を作っていたそうです。特に『なめろう』にこだわったそうで、今回の前菜ではなめろうを感じさせる仕立てにしました。新郎様いわく、なめろうといえば『アジ系』ということで、真鯛とシマアジの2種類のタルタル。奈良の古代醤(ひしお)のマヨネーズと生姜の香りのドレッシングで仕上げています。

鰹出汁のアロスと甘辛い大和肉鶏 ワサビジェラート
入籍してすぐに名古屋へ転勤が決まった新郎様。しばらく単身赴任でしたが、新婦様も名古屋へ拠点を移し、いまは二人で暮らしています。名古屋で有名な名物といえば、手羽先とひつまぶしです。
鰹出汁で炊いたスペイン風リゾットのアロスには、甘辛いソースで仕上げた大和肉鶏のコンフィ。黒胡椒とネギ、ゴマの香り。添えております海藻とわさびの香りのジェラートは、鶏に添えられた甘辛いソースと混ざって、ひつまぶしのような印象になります。お二人の思い出と一緒にお召し上がりいただけたらと思います。

ハモのベニエ 奈良産トマトのサルモレホ
お魚は、旬のハモを使いました。シェフのお勧めをそのまま即決チョイスして頂いたお料理です。『ベニエ』はサクッとした衣が美味しいフリット。こちらのレストラン・アコルドゥのコンセプトに沿って、スペインらしいソース『サルモレホ』を添えています。冷たいトマトのソースにニンニクの香りと野菜、茹でた卵の入ったもの。色々な味と香り、揚げたハモとの温度の差もお楽しみください。

大和牛のロースト ロメスコソース 夜景とプロポーズの思い出
奈良の銘牛・大和牛に合わせたのは、スペインのロメスコソースとポテト。仕立ては新郎様からのリクエストで、お二人のプロポーズのシーン。 その場所となった建物の高さを表現してほしいとのことでした。このしつらえを見れば、もうみなさんお分かりでしょう。そう、その建物はあべのハルカス。新郎様は夜景の美しいレストランでのディナーの席で新婦様へプロポーズをしたそうです。ちなみに、予約していた結婚指輪のショップがコロナ禍でしまっていて、当日に用意ができず、新郎様は指輪のパンフレットを見せてプロポーズをしたというエピソードもあるそうです。そんな二人の楽しい思い出のワンシーンが表現できてますでしょうか??

幸せのお裾分けウェディングケーキ みたらしジェラート 奈良の柿と白玉
ウェディングケーキに合わせておふたりがリクエストしたアイスクリームは、某有名アイスクリーム『ハーゲン〇。〇』。二人で食べた期間限定の『香ばしみたらし胡桃』と『きな粉黒蜜』。そのイメージを形にしたかったのですが、両方美味しかったとのことで、両方をミックス。きな粉で作るジェラートに、醤油ダレのような印象のキャラメルと、ローストしたくるみ、白玉と奈良らしい素材の柿を合わせたデザート。色々な味と香りが美味しい仕立てのデザートです。