ウェディングレポート
Wedding Report
No.
48
T様♡T様
招待人数44名様
202111.28
アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。
会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。
スタッフ対応はいかがでしたか?
演出の内容やこだわったところはございますか?
未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。
2人の思い出をお料理にして頂けるので、予めエピソードをまとめておくと、そのエッセンスをシェフが見事に料理として表現してくださると思います。素晴らしい会場なので、迷ったらぜひこちらで結婚式を挙げてください。
Cuisine Report
アペリティフ 小さな一口 温かなカボチャのポタージュ エビとカボチャのピンチョ
新婦様の大好きなかぼちゃ。二つの仕立てでご用意しました。かぼちゃの温かなスープにはほんのりとトリュフの香りのクリーム。合わせたのはパンに惣菜をのせるピンチョス。
本来はポテトと人参で作るサラダですが今回はかぼちゃを足してアレンジ。新郎様の実家の思い出の味、マカロニサラダのイメージと大好きなエビを合わせて、かぼちゃのエンサラディージャとエビのピンチョスに仕上げています。
青背の魚と山葵ジェラート 夏の思い出 サラダ仕立て
前菜はフレッシュな魚のお料理。今回はシマアジをご用意しました。新郎様は学生の頃、原付バイクで日本一周を目指した思い出があります。途中青森でバイクは故障。青春18切符でなんとか北海道まで到着。その時に食べた海鮮の味を今でも覚えているそうです。シマアジとウニの組み合わせは、当時の磯の香りを思い出させる味わいです。わさびの香りのジェラートで、少し、海鮮丼を食べているような気持ちで楽しくお召し上がりいただければと思います。
鰹出汁と家族の米の煮込み 鶏のベニエ あおさ 卵の『かしわ飯』
新婦様の地元、北九州市の名物といえば『かしわ飯』。鶏そぼろ、卵と海苔の組み合わせ。今日は鰹出汁とブイヨンで炊いた米の煮込みアロスに、卵とアオサ海苔を混ぜ込んで仕上げています。フリットにした大和肉鶏はほんのりと醤油の香りを加えています。口の中で組み合わさる味が、どことなくかしわ飯になりましたでしょうか。また子供の頃アトピーで卵が食べられなかったという新婦様。新婦様にとって卵は憧れの食材だったそうで、大人になるにつれ、症状も緩和し初めて卵を食べた時は感動したそうです。ところで、地元・東筑軒のかしわ飯には『謎の白い粉』が入るそうですが、そのレシピ、正体は“秘密”だそうです。皆様ご存知でしょうか。
旬の魚のローストとキノコ アサリの旨味の軽いアヒージョソース
新郎様が子供の頃、お父様がよく和歌山まで釣りに行かれて、その釣って帰った魚をお母様がさばき、料理をしてくれたそうです。今日のお魚も和歌山から届いたヒラスズキ。海の香りの美味しい魚です。仕立ては、お二人が好きでよく行かれる店の美味しいお料理、アヒージョを少し意識して、ニンニクの香りと魚介の旨味、オリーブオイルのコクが美味しいスペインバスク地方、サルサ・ベルデのアレンジ。アサリとキノコのアヒージョを想像しながらお召し上がりください。
大和牛のアサード フォアグラ大根 赤ワインソース
お肉料理は奈良の銘牛・大和牛。低温でしっとりとローストしています。シンプルなお料理ですが、添えているのはコンソメで炊いた大根とフォアグラ。二人でよくならまちのおでん屋へ食べに行くというお二人のお話から。 赤ワインを使ったソースの酸味で、キリッと引き締めて仕上げています。
幸せのお裾分け ウェディングケーキ ビールとカフェ巡りとモンブラン
ウェディングケーキに合わせたのはカフェ(喫茶店)によく行かれる新婦様が特に好きな、ちょっと固めのプリン。それに新郎お母様がよく渋皮煮をしていたという思い出から、奈良産の栗のクリーム。ココナッツメレンゲとホワイトチョコのクリームで、モンブランのイメージ。二人のおつきあいのきっかけとなったのは、新婦様が務めていたクラフトビールでの新郎様との出会い。その醸造所で新婦様が一番好きだったという、スコッチエールというコクのあるビールを使ったソース。それぞれの思いを詰めてデザートを仕上げます。