ウェディングレポート
Wedding Report
No.
42
H様♡M様
招待人数36名様
202108.21
アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。
会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。
スタッフ対応はいかがでしたか?
演出の内容やこだわったところはございますか?
未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。
来てくださった方みんなに楽しんでいただける結婚式を挙げることが出来ました。ぜひここで挙げていただきたいと思います。
Cuisine Report
アペリティフ 小さな一口 名物 京生麩と生ハムのピザ
一品目は新婦お父様に由来するお料理から。京都にて飲食業を営んでおられる、お父様。その店の名物料理が『京生麩』を使ったピザだったそうで、新婦様にとっても思い出深いお料理。京都から仕入れた生麩に奈良産のモッツァレラ、青ネギとアコルドゥ らしく、スペインの生ハムを合わせたピザ仕立てのお料理で、コースのスタートです。
椎茸のクロケッタ ズッキーニクリーム 無農薬サラダ添え
新郎様が務め上げた、このレストラン、アコルドゥ。その前身でもある『アバロッツ時代』には、新郎がシェフと二人でキッチン、ホールはマダムと3人で日々奮闘していました。その初期の料理がとても思い出深かったそうで、今回の前菜として仕立てました。椎茸を使ったクロケッタはホワイトソースと合わせて、少しトリュフの香りを移したもの。夏が美味しいズッキーニはシンプルに食感を残したソースの代わりとしています。当時、新郎様が毎日担当していたサラダも、同じものを添えて仕上げています。
冷製 三輪・手延べパスタ麺 ホタテのベニエ かき氷とプレゼント
二人で行った香川旅行。そこで食べた香川うどんを、奈良の三輪素麺に置き換えて仕立てました。デゥラム小麦で手延べする手延べパスタ麺、現地でもセルフで乗せる天ぷらのように、ホタテをベニエにして、そして小さな卵を添えました。氷にしたソースは、新郎様が奈良で人気のカキ氷店「ほうせき箱」の整理券をとり二人で行かれた思い出の表現。別添えのソースをかければ、その時に食べたリトマス氷の出来上がりです。子供の頃、新婦様の祖父母は畑をされていて、野菜が好きだったそうです。幼少期誕生日のプレゼントは何がいい?と聞かれた新婦様が、『きゅうり!』と答えた思い出を、ほんの少し添えています。
旬の魚のサルティン たこ焼きと初デート
お魚料理はキアラのロースト。合わせたのはアコルドゥ風たこ焼き。二人の初デートは大阪の海遊館。その時の食事がなぜかたこ焼きだったそうで、新婦様は『なぜ、たこ焼き?』と思っていたそうですが、逆にそれが印象に残っているそうです。この料理では、そのたこ焼きにお出汁をはって、少し明石焼きのような優しい仕上げにしてお召し上がりいただきます。
大和牛のアサード ナスと生姜
お肉料理は奈良の銘牛・大和牛。しっとりと焼き上げています。地元の素材を使いたいとご希望された新婦様。料理に合わせているのは、新婦様の地元・山科の名産でもあるナス。ピュレ状にしたもの、ローストしたもの2種をシンプルに生姜の香りのソースとお召し上がりいただきます。
幸せのおすそ分けウェディングケーキ ショコラジェラート 桃とモナカ
ウェディングケーキに合わせたのは、旬の桃と新婦様の大好きなチョコレートのジェラート。
新郎様がプロポーズをしたのは、喫茶店だったそうです。普通の喫茶店だったのですが、コーヒーの香りの中で伝えた言葉はとても印象的だったそうです。
ですが、実は当時新郎様は同棲をしようと伝えるつもりで言ったそうなのですが、すこし早とちりをしてしまってプロポーズだと思った新婦様が、後日ゼクシイを買っていたそうです。
そんな二人の始まりでもある、コーヒーの香りのエアを添えて、お召し上がりいただきます。
ちなみに、その時の言葉がきになる方は、新郎様に直接お聞きください。(byシェフ)
添えたのは、お肉料理にも登場いたしました「ナス」のキャラクター、ご存知、京都府山科の○○ナスくんです。はっきり言えないので悪しからず。(byシェフ)