ウェディングレポート
Wedding Report
No.
39
A様♡C様
招待人数24名様
202104.03
アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。
会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。
スタッフ対応はいかがでしたか?
演出の内容やこだわったところはございますか?
未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。
ウェルカムスペースやムービーは作り始めると、どんどん欲が出てくるのでゴールと妥協点を決めると良いと思います。感染症対策でマスクの着用や検温以外で対策が必要な時はスタッフさんに伝えましょう。動画や小道具の作動確認は細部まで行いましょう。
Cuisine Report
地の香りと旅の思い出 オイスター・3フレーバー
スタートはふたりの思い出、旅行での食事のお話から。横浜で行かれたオイスターバー。そして新郎ゆかりの宮城と言えば名産はオイスターです。季節柄、本日は北海道・厚岸の牡蠣をご用意しました。お楽しみいただくフレーバーは三つ。爽やかなレモン、フランス的なオニオンと赤ワインビネガー、ニューヨークスタイルのスペインアレンジ、ピリッと辛みのあるブラバソースです。少しずつ色々な味をお楽しみいただきます。
なめろう仕立てのタルタル 燻製ジェラート サラダ添え
前菜はフレッシュなお魚のお料理。海釣りが好きで、和歌山や大阪の海に出向いて、サワラやタチウオを目指して釣りに出かけたそうです。よく行った居酒屋で食べた思い出のある「なめろう」。今回はなめろうをアコルドゥ風にアレンジしました。背の青い魚がよくあうなめろう。今回はシマアジに奈良の古代醤(ひしお)で。居酒屋では絶対に頼むという燻製のお料理をイメージして燻した香りのジェラートと、旬の奈良のアスパラを合わせています。
三輪山本のパスタ麺の「ラーメン」海老 だだちゃ豆 トリュフ風味
ふたりの出会いのきっかけは通っていた山形の大学。ふたりは山形・鶴岡で、名産である「だだちゃ豆」の収穫アルバイトを一緒にされていました。そして、ふたりで魚介だしが美味しいラーメン店でよく食事をしたそうです。このお料理では、そのラーメンをつけ麺スタイル、奈良の三輪素麺の老舗が作る手延べのパスタ麺で表現しました。カツオと煮干し、コンソメと生ハムの出汁、色々な風味に合わせて、だだちゃ豆、さっと霜降りした海老に、ほんのりとトリュフの香り。様々な香り、冷たい麺と温かいスープにふたりの思い出と春の気候をイメージしながらお召し上がりください。
パセリ衣のハモのベニエ トマトと宮城苺のガスパチョ
お魚料理はふたりがアコルドゥに食事に来た際に食べて感動したという鱧のフリットとガスパチョのお料理。その時の思いを皆様にもぜひ、というふたりのリクエストにお答えしました。仕立ては新郎が子供の頃に、おばあさまが作ってくれたパセリの天ぷらのお話から、パセリの香りの衣をつけたフリットにしました。ソースは、スペインをイメージしてガスパチョ。爽やかなトマトのソースには、宮城県のおいしい苺、「もういっこ」を一緒にミキシングしています。甘酸っぱいソースと一緒にイーストのエアを添えてお召し上がりいただきます。
大和豚の低温ロースト 魚沼産コシヒカリのアロス サルサベルデ
お肉料理は奈良の美味しい「大和豚」です。低温で柔らかくローストしています。合わせているのは魚沼産のコシヒカリで作ったスペインの米の煮込み「アロス」です。春の素材、アサリで作るアロス。同じく春の菜の花を加えて仕上げています。加えてこのソースと相性のいい、ふたりが好きな出汁巻きも添えています。魚介と豚、地元の米。色々な楽しい組合せをお楽しみください。
幸せのおすそ分け ウェディングケーキ カルダモン風味のジェラート 無農薬八朔のクレープ チョコレートソース
ウェディングケーキに合わせたのは、新婦が幼少期の頃、粉もの屋さんを営んでいたおばあさまが余り生地で作ってくれたクレープをイメージしたもの。柑橘の香りのカスタードと追熟で甘みを増した、奈良産の八朔を巻いています。合わせたジェラートは本格カレー屋巡りが好きなふたりにちなんで、ほんのりスパイシーなカルダモンのミルクジェラート。新婦のお仕事の勤め先であるモンロワールにちなんで、チョコレートのソースと印象的なリーフ型のチュイルを添えて、相性の良い組み合わせで仕上げました。