akordu 奈良公園

ウェディングレポート

Wedding Report
No. 35

K様♡A様
招待人数28名様

202011.22

アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。

高級邸宅を貸し切ってゲストを招待しているような非現実的な空間と、ガーデン挙式が叶うこと。 そしてなによりも、おいしいお料理を私たち二人のオリジナルメニューとしてゲストに振る舞えるところです。

会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。

30人程の挙式・披露宴だったので、皆の顔が見えて終始なごやかで笑顔溢れる、思っていたテーマ通りの結婚式になりました。ファーストミートを行うため、朝は控え室に新婦のみで、中座の時に私たち2人とヘアメイクさんで入りましたが、ゆったりとしていて、時期も良く窓からは紅葉が見えました。ガーデンは自家製のハーブも育ててらっしゃるようで、すごく自然が近いです。バージンロード自体は短いですがみんなの顔が見える距離で程よく、大満足でした。木の温もりを感じ、秋晴れの中、ガーデンウェディングを出来たことが本当に最高の思い出です。

スタッフ対応はいかがでしたか?

皆様素敵な方ばかりで、オーナーシェフからプランナーの方、その他のスタッフの全員が本当に本当に心地よくて、「アコルドゥに決めた理由」に書ききれないくらい、スタッフの皆さまがいたから「ここで挙げたい!」と即決でした。結婚式を終えてからすごく寂しくなるほど親身になってくださります。ヘアメイクの方もすごくセンスが良くて、イメージする写真とイメージするウェディングを伝えたら理想通りに仕上げてくださり感謝です。フローリストの方もイメージを伝えて、理想とする色味を伝えて、それだけの打合せでしたが当日本当に好みの草花で飾ってくださいました。

演出の内容やこだわったところはございますか?

「アットホーム」がテーマなので、家族やゲストが参加できるよう「一体感」を一番に考え、イベントを盛り込みすぎないよう心がけました。結果、新郎新婦共にお料理を完食出来ました(笑)プランナーの方もしたいことを聞いてくださり、それが全て叶うように考えてくださるので思い残すことはありませんでした!費用面でも、予算を汲み取ってくださり、ペーパーアイテムなどDIYを優先できたので、予算内で収まりましたが、妥協点もなく演出も全てしたいことが出来ました!

未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。

アコルドゥは、理想の結婚式が「ナチュラル・アットホーム・非現実的」のお二人にはぴったりな会場です。したい演出は相談してください!全力で相談に乗って下さる方々ばかりです!あとは、打ち合わせで案外言い忘れる事があるので、箇条書きにして伝えること!です。

Cuisine Report

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始まりの一口 豆乳のアホブランコと初めての手作りおかず

スタートは思い出の一品とお二人の好きなものの組み合わせ。豆腐が大好きな新郎。新婦が新郎のために初めて作った手料理が、和風の豆腐ハンバーグだったそうです。そして新婦は豆乳が大好き。毎朝飲むほど好きだそうです。今回は、アコルドゥ特製の豆腐ハンバーグに奈良産大豆の豆乳で作るスペインのスープ『アホ・ブランコ』、新婦の好きなエビも添えて仕上げました。

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マグロと真鯛 二つのタルタル 無農薬サラダ添え 初デートとたくさんの食旅行

二人の初デートは伊勢神宮だったそうで、その旅先での食事は回転寿司だったそうです。また、マグロ大好きな新郎のために和歌山県・勝浦まで車までいかれたこともあるそうです。ただしその日は、新郎が体調不良で熱があり、往復ともに新婦が運転をしたそうです。前菜では、寿司を感じさせる仕立てにしました。お二人が顔合わせをアコルドゥでされた際に、少しお魚の苦手な新婦のお母様が『美味しい!』といってくれた真鯛と新郎の大好きなマグロとの組み合わせ。わさびの香りのジェラートとサラダ。また二人の淡路島旅行の思い出、玉ねぎのフリットを添えていろいろな味と思い出の詰まったお料理です。

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スペシャルトルティージャ 家族の味 三輪・山本手延べパスタ麺の『オムそば風』

新郎には子供の頃、日曜日の夜に家族みんなでお好み焼きを食べに行かれた思い出があるそうです。いつも行くお店の好きだったメニューは『オムそば』。それに新婦おじいさまのお友達には、そうめんを作っておられる方がいるそうです。トルティージャはスペイン風のオムレツ。アコルドゥ渾身の料理は、三輪のそうめんを焼きそばに見立て、オムレツと合わせて焼き上げたもの。ケチャップの代わりには、ピリッと辛いブラバソース。マヨネーズの代わりには少しニンニクの香るアリオリソース。バルサミコの酸味で味を引き締めて仕上げています。アコルドゥ風のオムそば、新婦の大好きなシシトウと一緒にお召し上がりください。

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ペスカード・アサード トマトとバジルのサルサベルデ

新婦様の家族での旅行では魚介の美味しい伊勢や和歌山が多かったとのこと。そんな思い出から、今日は和歌山の魚介を使ったお魚料理。ローストしたキアラには新婦の大好きなトマトとバジルを合わせました。新婦は無いとイライラするほどトマトが好きだそうです。またニンニクの好きな新郎のお話から、スペインのサルサベルでソース。ニンニクの香りをつけて、魚介の出汁で作るこのソース。今日は、三重の大アサリ出汁も合わせて仕込みました。幼少期の思い出にトマトの酸味、ハーブとニンニクの香りも合わせてお楽しみください。

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燻された大和肉鶏 大和橘胡椒と思い出の香りのソパ

焼き鳥好きのお二人のリクエストで、奈良の大和肉鷄を使ったお料理。じっくりとローストした鶏は、焼き鳥をイメージして稲わらで燻して仕上げています。ねぎまが好きということで、奈良の伝統野菜、新婦の地元北葛城郡のお隣町で取れる『結崎ネブカ』も添えました。小さなグラスに入ったスープは、新婦が子供の頃にお母様が作ってくださった韓国風スープ『タッコムタン』の思い出から。心に残る大好きな味と香りだそうです。鶏肉と薬味をコトコト煮込んだこのスープ。きっと心を込めて作られた優しい味だったのだと思います。奈良の柑橘、橘(たちばな)胡椒の香りと一緒に仕上げています。

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幸せのお裾分け ウェディングケーキ 大好きな抹茶と伊勢旅行

ウェディングケーキに合わせたのはやはり、伊勢旅行の思い出。お二人にとっては初デートの伊勢神宮は特別な場所だそうです。おかげ横丁を歩いて、一緒に頂いた赤福。こし餡と白玉に合わせて、大好きな抹茶のジェラート。イチゴを合わせてデザートとしています。