ウェディングレポート
Wedding Report
No.
33
D様♡M様
招待人数41名様
202011.01

アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。
会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。
スタッフ対応はいかがでしたか?
演出の内容やこだわったところはございますか?
未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。
結婚式は結婚式場で、としか思っていなかった私にはレストランウエディングは設備を比べるとどうしても小規模というイメージがありました。しかし実際に結婚式を挙げてみて、確かにこのレストランにチャペルやパイプオルガンや大きな階段はありませんが、素敵なスタッフさんがいて、美味しいお料理があって、自分が思っていた通りの暖かな式になりました。そしてその思い出の場所にまたレストランとして行くことができる、というのがレストランウエディングの良いところだと思いました。また是非お料理を食べに行きたいです。
Cuisine Report

奈良の馬と雲丹 キノコのエッセンス
お二人が初めてこのアコルドゥに会場見学へ来られた時、試食としてお召し上がりになられて、とても気に入られたお料理。その時の思いを皆様にも是非と、スタートの一品としてお選びになりました。馬とウニ、魚介と肉類の組み合わせは『サーフ・アンド・ターフ』といって、いま料理業界でも人気を超えて常識になってきました。濃い茶色のソース、アミカサ茸のエッセンスも合わせて、いろいろな味と香り、旨味をお楽しみいただきます。

サーモンと真鯛のタルタル 和束茶と山葵ジェラート 二人のルーツのマリアージュ
前菜はお二人がそれぞれ好きな素材を使ったお料理です。新婦お父様は、とても多才で元漁師だとか。鯵で作る『なめろう』が美味しかったお話しをしてくださったことから、本日はサーモンと真鯛をそれぞれ、なめろうをイメージしたタルタル・スタイルで仕立てています。少し生姜を効かせたタルタルに、新郎にゆかりのある、京都・賀茂の和束茶(わづか茶)と新婦にゆかりのある静岡のワサビと、二人のルーツになる素材のソースとジェラートを合わせて仕上げています。

静岡の鰻と奈良の古代米 フェンネルのグラニテ 柑橘とハーブのエスプーマ
静岡といえば鰻。3品目のお料理には新婦地元の三島の鰻をご用意しました。幼少期、白ご飯ばかり食べていたくらいお米が好きと言う新婦。本日は鰻と相性の良い、奈良の黒米をあわせています。横に添えた小さな器は、新婦様大好物のかき氷。奈良にはたくさんのかき氷店があります。その中でも大和郡山市にある日乃出製氷の直営店『れもんなみるく』のかき氷が1番だそうです。かき氷を連想してハーブの香りのグラニテにレモンとエルダーフラワーのエスプーマで仕上げました。鰻の脂をさらっと引き締める、グリーンな香りもお楽しみいただきます。

ぺスカード・アサードとキャベツの炙りポレンタ 生姜の香りとバルサミコ ピーマンソース
お魚料理は、キアラのローストです。合わせたのは、長くお好み焼き屋を営んでいる、新婦のお父様へのリスペクトとして、トウモロコシの粉で作るポレンタを、お好み焼きを意識した仕上げにしています。キャベツ入りのポレンタに生姜の香り、ハーブパウダーとバルサミコ酢の組み合わせです。ポレンタと相性の良いピーマンのソース。ピーマンが苦手という新郎に克服して頂こうという思いも込めて添えています。

燻した香りの大和牛 “トリュフ芋”とジャークソース
お肉料理は奈良の銘牛・大和牛です。二人でよく行かれていた橿原のトリオダイナー。
そこで食べる“トリュフのマッシュポテト”が大好きということで、しっとりと低温で焼いた大和牛には、アコルドゥ特製のポテトピューレにトリュフとバターの香りを添えて合わせました。ソースには新郎のダーツバーでのご友人とはまった、ジャークチキンのジャークソースを添えました。色々なジャンルの混ざり合う香りと味をお楽しみいただきます。

幸せのおすそ分け ウェディングケーキ 大好きな焼き芋と麩菓子のモンブラン サワークリームとビスケットジェラート
デザートは焼き芋大好きの新婦のリクエストから。ローストしたサツマイモとビスケットの香りのジェラートにサワークリームのソースを合わせて、モンブランをイメージしたデザートです。お二人には、三島の夏祭りデートの思い出があるそうで、その時に食べた大きい麩菓子も少し添えました。可愛い盛りつけにして!という新婦のリクエストにお答えしました!!